
支援内容・メンター
NEDOのSBIR推進プログラムの特徴の一つに、採択事業者の事業成果を高める「伴走支援」があります。
この伴走支援は採択事業者が交付決定時に設定したゴール(あるべき姿)に向けて事業を推進するにあたり、事業者のみなさまが抱えている課題、ご相談の内容に応じて、技術面や事業化面の専門知識を有するメンター等を派遣するものです。
課題感に応じて個別に支援メニューを調整します。
GOAL
~SBIR 推進プログラムにおけるゴール~
フェーズ1
フェーズ2
応募者像
対象となる研究開発課題を解決するための明確な構想を持ち、自社の技術シーズを発展させ、事業化に取り組もうとするスタートアップ等
フェーズ1の成果等を前提とした実用化開発を行い、事業化※を実現することにより政策課題を解決しようとするスタートアップ等
取組み内容
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対象となる研究開発課題の解決に資する技術シーズを有するスタートアップ等が、事業化に向けて必要となる基盤研究のための概念実証(POC)及び実現可能性調査(FS)を実施する
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POC及びFSを通じて有望な事業化計画書(ビジネスモデル、収益計画、VC調達計画等を含む)を練り上げる
対象となる研究開発課題の解決に資する技術シーズを有し、POC・FSを完了しているスタートアップ等が、事業化に向けた研究開発を実施する。
ゴール
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POC及びFSを通じた事業化※に必要な技術課題が明確となり、かつその一部について明確な進展があること
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有望な事業化計画書が策定できていること
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事業化に必要な技術的課題の大部分が解決している、或いは目処が立っていること
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事業化※に向けた具体的な体制が構築できている、或いは目処が立っていること(フェーズ2終了から5年以内の事業化※を目指す)
※本事業において事業化とは、事業終了後に生産・販売等を開始することにより、継続的に売上げが発生することを指します
SUPPORT
~伴走支援一覧~
NEDO SBIR 運営支援事務局では、8 つの支援策をご用意しています。
メンターの派遣
事業者の技術・事業化課題に即時対応可能なメンター・専門家を派遣

ピッチイベントの開催
実績アピール/ ネットワーキングに資するピッチイベントの機会を提供

講座実施
SBIR の出口である民間市場の創出・公共調達の実現のためのノウハウをレクャー

マーケット・資金提供等の情報提供
業界・課題毎の事業化に資する情報をリサーチし提供

ユーザーヒアリングの実施
研究開発中の技術・製品・サービスについて、ユーザーインタビュー支援を実施

事業会社/ 自治体との共創
事業会社/ 自治体とマッチング支援を実施し、スモールな実証/ 研究開発・購買・調達の促進を目指す

未来を作る技術の広報
事業成果をSBIR ポータルサイトに掲載

人材紹介会社とのマッチング
人材紹介を行う事業者への紹介を実施
※( 注) 人材紹介手数料の自己負担有り

CASE
~支援のイメージ~
[ マーケット・資金提供等の情報提供 ]
情報提供で衛星部品企業の資金調達と受注を加速
JAXA の調達スケジュールや米国投資ファンドの最新動向をいち早く把握・活用することで、将来的な大型案件への提案準備を早期に完了。資金調達リードタイムの短縮と受注確度の向上を実現し、事業成長を加速させた。

[ 福祉関連のスタートアップの場合 ]
現場の声でUI 改善、福祉センサーの採用率向上
福祉施設での試作実証と職員ヒアリングを実施し、導入障壁や使用感を分析。「操作の簡便化」と「保守コスト低減」が重要課題と特定された。
これを受けUI 改善と開発方針を修正。現場負担の軽減により、採用率の向上を実現した。

[ 防災関連のスタートアップの場合 ]
規制・官民連携を学び、自治体調達の提案力を強化
「規制緩和のための申請手法」「官民連携の進め方」をテーマにした オンライン講座を受講。実際のケーススタディを通じて、調達プロセスや現場課題への理解を深めた。これにより、規制対応に関する知識不足を解消し、自治体調達を見据えた事業計画や提案精度が向上した。

[ 防災関連のスタートアップの場合 ]
防災実証でド ローン改良、調達実績と全国展開を実現
自治体と連携し、防災訓練で通信ドローンの実証を実施。現場で「災害時はLTE が不安定」「夜間対応が必須」「防水性能が不可欠」といった具体的な要求を確認。また「操作が簡単で専門知識不要」が導入条件と判明。これを受け、UI を簡素化し赤外線カメラと防水機能を追加。結果、調達実績化と全国展開の足掛かりを築いた。
